温泉・温泉、こんなときは温泉だよね
高血圧・動脈硬化症に効果のある温泉(北海道・東北地方)
血圧とは、簡単に言うと心臓が血液を全身に送り出す際の圧力のことです。
この圧力が基準値以上の状態が続く状態を高血圧といい、
これが一般に言われる高血圧のことです。
高血圧の自覚症状としては、頭痛、めまい、肩こり、むくみ、動悸などが上げられます。
しかしこれは他の原因によるものとの区別がつけにくく、高血圧による症状とは言えません。
むしろ、自覚症状がなく、知らないうちに高血圧が進行し、気づいたときには心筋梗塞や腎不全などの合併症を起こしてしまうことがあります。
高血圧のこわさは、こうした合併症を起こしてしまうことにあるのです。
高血圧は心筋梗塞や脳卒中の原因になるので合併症の予防には特に注意が必要です。
高血圧の改善に温泉につかることが有効なことは昔から言われています。
ただし、熱めのお湯にぐっとがまんしてはいることは良くありません。
37度前後の微温浴が鎮静作用や皮膚の血行作用を促進してむやみに血圧を上昇させず適しているといえるでしょう。
泉質は「硫黄泉」をはじめ
「単純泉」「食塩泉」「炭酸泉」「石膏泉」「放射能泉」などが効果があります。
昔からぬるめの「単純炭酸泉」は「中風の湯」と呼ばれ、
高血圧や機能回復に運動療法とともに利用されてきました。
また「酸性泉」は成分のイオンが体内に取り入れられると関節を強くし動脈硬化を予防する作用をもっています。
いずれにしても、病気の治療として温泉を考えるときには医師の判断を仰ぐことが大切です。温泉が逆効果をもたらす場合もあるのです。温泉療法医の勤務する温泉病院で正しい指導のもとに温泉療法を試みられることをお薦めします。
高血圧・動脈硬化症に効果のある温泉(北海道・東北地方)
川汲温泉(北海道)
旭が丘温泉(北海道)
カルルス温泉(北海道)
浅虫温泉(青森県)
葛温泉(青森県)
温湯温泉(青森県)
泥湯温泉(秋田県)
志張温泉(秋田県)
暮点温泉(山形県)
鉛温泉 (岩手県)
松川温泉(岩手県)
鎌先温泉(宮城県)
中山平温泉(宮城県)
湯峡(ゆじまた)温泉(福島県)
土湯温泉(福島県)
<<メタボリックシンドロームによく効く硫黄泉〜血糖値と中性脂肪値を下げる│温泉・温泉、こんなときは温泉だよねのトップへ│まだ間に合う桜の花見情報>>