温泉・温泉、こんなときは温泉だよね
修善寺温泉の歴史
修善寺温泉の歴史は弘法大師が独鈷の湯を発見したという伝説から始まります。
修善寺に幽閉された源頼家は入浴中に暗殺されており、少なくとも鎌倉初期には温泉が利用されていたことがわかります。
それ以後の北条早雲や豊臣秀吉の古文書にも温泉入浴のことが出ていますが
どの程度の設備があったかは不明です。
しかし、徳川中期には独鈷の湯、石湯、箱湯、稚児の湯などの周囲の農家が
湯治客を相手に部屋貸しを始め、徐々に設備を充実していきました。
いわゆる木賃宿で、湯治客は自炊を主とし、内湯はなく共同浴場に通っていました。
それから、共同浴場を貸し切る留湯という制度が始められ、
農家は副業から次第に専業の旅館に変わっていきました。
この頃には既に湯治場としてそうとう知られていました。
明治初年になって、湯治客専用の温泉を設備した内湯が誕生し、
交通機関が整備されて、多くの文人墨客が訪れるようになりました。

