温泉・温泉、こんなときは温泉だよね
温泉に入ると身体が温まり血行が良くなることは当然のことですが、
その効果がさらにパワーアップしている温泉があります。
それは炭酸泉です。
炭酸を含んだ天然温泉のことです。
飲料水でおなじみのシュワッとした炭酸ですが、
炭酸には血管を拡張させて血流を促進する作用があるのです。
そのため疲労回復、冷え性改善、高血圧を改善などの健康効果が期待できます。
世界中に点在する炭酸泉ですが、ドイツのバート・ノイエンアールが有名です。
バート・ノイエンアールの源泉は、
ヨーロッパでは数少ないアルカリ性温泉で、炭酸を含む特別の水は、飲泉療法、温泉治療用に最適です。
バート・ノイエンアールの鉱泉の三つの基本的な特徴は、
自然温度で34度から41度で、ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素・温炭酸泉を含有し、
自然含有の炭酸の量は非常に高く、固定した形と分離した形があります。
心臓、血管、循環系疾患、姿勢及び運動器官の疾患、リューマチ疾患、消化器系疾患、新陳代謝障害、腎臓及び尿路疾患、一般的な衰弱、回復期などに効能があります。
また、日本にも炭酸泉は数多くあります。
湯の中に炭酸の清涼感が良く残っている日本の温泉を紹介しましょう。
大分県の長湯温泉の「ラムネ湯」
和歌山県の花山温泉