温泉・温泉、こんなときは温泉だよね

温泉の水素イオン濃度、PHって何を意味するの?


温泉水素イオン濃度(PH値)が小さいほど酸性、

高いほどアルカリ性ということです。

酸性度が高いと殺菌効果があり、皮膚病に効きやすいです。

中性泉は、肌に優しいです。

アルカリ度が高いと、美肌効果があります。


温泉PH値によって次のように分類されています。

 ☆ 強酸性泉    pH2未満
 ☆ 酸性泉     pH2〜3未満
 ☆ 弱酸性泉    pH3〜6未満
 ☆ 中性泉     pH6〜7.5未満
 ☆ 弱アルカリ性泉 pH7.5〜8.5未満
 ☆ アルカリ性泉  pH8.5以上
 


温泉・温泉、こんなときは温泉だよね

温泉の温度による温泉の分類


温泉は湧出口(源泉)での泉温によって次の4つに分類されます。

 ☆ 冷鉱泉 25℃未満
 ☆ 低温泉 25〜34℃未満
 ☆ 温 泉 34〜42℃未満
 ☆ 高温泉 42℃以上
 

え? 25℃未満って・・・水じゃないの??

はい、温泉法という法律により、
源泉温度が25℃以上か、特定の温泉成分が規定値に達しているものは
「温泉」と名のれるのです。

つまり冷鉱泉、低温泉、温泉、は入浴用には加熱している場合がほとんどです。
高温泉は入浴時に水を加えていることも多いです。

一般的には高温泉は、温泉成分が濃く溶け込んでいますが、
敏感な人には刺激が強い場合もあります。

 

 


温泉・温泉、こんなときは温泉だよね

二酸化炭素泉(炭酸泉)

炭酸ガスの小気泡が肌につく泡の湯。低い温度でも保温効果が高い。

高血圧、動脈硬化、運動麻痺、筋・関節痛、打撲、切り傷、冷え症、更年期障害、不妊症によく、

入浴と飲泉では慢性消化器病、慢性便秘によい。

下痢のときの飲泉は控える。

八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉

五味温泉

有馬温泉

登別温泉(北海道)

協和温泉(北海道)

松川温泉(岩手県)

草津温泉

霧島温泉

下仁田温泉

吉川温泉(兵庫県)
 
濁河(にごりご)温泉

ラムネ温泉(大分県)

長湯温泉の炭酸泉でシュワーッと湯治